国家の支配者は人民である
ルソー
ルソーは国家に支配者はいらないと考えていました。なぜなら、縄文時代や田舎など、不便なところを見ると、みんなが助け合い暮らしている。
だから、法律などなくても、人間は争わない。
支配者がいるから、支配者が裕福な暮らしをし、被支配者が、貧困になる。そして争いが起きる。と考えました。
なのでルソーは支配者の対して革命を起こす という結論にたどり着きました。
こう考えると、被支配者が、税金を納めてあげなければ、支配者は暮らすことができない。とも考えられます。
よって、支配者は被支配者に対して、本当に正しい豊かさを提供しなければいけなくなります。
つまり、国家の支配者は被支配者、人民です。