自分なりのものの見方、考え方
幸せや結果を出し人というのは、「自分のものの見方」を持てる人が多い。
美術は13歳、つまり、中学生から一気に人気をなくす教科です。
今の授業のやり方は間違えていると著者は考えています。
それらを直さなければ、ネットやニュースなどで情報を知ったとしても、ニュースを作った人の価値観が入っていて、自分では奥深くまだ納得できないと思います。
この解決策としては、アート思考を身につけることが大切です。
このアート思考を身につけるには、
①「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、 ②「自分なりの答え」を生み出し、
③それによって「新たな問い」を生み出す
これを続けていくことで、身につけることができるのです。
このアート思考の例えとして、アートという植物で例えられています。
このアートという植物は、
興味のタネという疑問から始まり、答えを見つけるために、探求の根を生やしていき、その探求の根が、集まって太く長くなることで、表現の花が咲く。この表現の花こそが結果になるのです。
つまりこの本の目標のアート思考とは、「自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの探究をし続けること」だということです。