人生100年時代
おはようございます。こんにちは。こんばんは。陽たぬきです。
今回は本の紹介です。そして本のタイトルが、LIFE SHIFT です。この本も有名な本で知っていられる方も多いと思いますが今回僕の意見とともに紹介させて頂きたいと思います
目次
- なぜこの本を読んだのか
- 内容 要約
- TO DO
- まとめ
なぜこの本を読んだのか
今現在喜ばしいことに、日本では80歳以上の寿命、世界でも70歳以上と平均寿命が伸びてきています。さらに2007年生まれの子達は半数の人が100歳を超える人が半数になると言われています。すばらしいことです。
しかしある問題が出てきます。お金の問題です。今60歳で定年となっていますが、100年生きるとなるとその後40年生きるのは簡単なことではありません。なら働く時間が長くなりますし、精神的な負担も大きくなるかもしれません。なので若い方にも見て欲しいなと思います。
これらの問題を解決するために、人生設計の見直しをするためにこの本を読みました。
内容 要約
長寿化時代には、生き方がマルチステージ化すると言われています。この本では3つ紹介されています。
- エクスプローラー・・・選択肢を狭めずに幅広い進路を持つ人(途中で大学に行くなど学び直す)
- インディペンデント・プローラー・・・自由と柔軟性を重んじて、小さなビジネスを起こす人
- ポートフォリオ・ワーカー・・・様々な活動や仕事を同時並行する人
就職、引退の常識が変わる
80歳まで働く可能性がある・・・でないと退職してからは生きていけない。
→そのためにやるべきことは、
- じっくりと世界について学び、教養などいろいろな経験を積む
- 人的ネットワークを広げる
- 自分とは異なる業界の人とも接する
- スキルの価値がすぐに変わるこの時代の未来を考える・・・人生の途中で学び逐一スキルアップする事で多くの選択肢を持つ。(職場を何度も変える可能性があるため、同じ仕事を60年間やって生きるのはどうでしょう?)
100年ライフに重要なものは今ある形あるものもですが、これからは勤労期間中に無形資産を築くことが特に大切だとこの本では話されています。
無形資産とは→
- 生産性資産・・・スキルや知識などの能力を上げて、生産性を上げる
- 活力資産・・・日々高いパフォーマンスを保つために、健康と幸福を高めておく
- 変身資産・・・次のステージに移行するために、何をしたいのかなど自分を理解し、助けてもらえる人的ネットワークを鍛える
新しいシナリオ
- 生産性資産に永続的に投資し続ける。
- 選択肢を広げ、スキルを磨くために、世界を周り、人的ネットワークを構築していく
- キャリアの途中でリフレッシュする。(大学に行ったり、次の挑戦の準備をする)
新しいステージ
ここ注目!!!
65歳で引退して現役の時の所得の50%で生きていくには毎月の貯蓄が25%必要。
毎月の貯蓄を25%にして、引退時期の所得が50%なら80歳まで働かなければならない。
それでも所得の50%もなかなかのものですよね。
TO DO
人生設計の見直し・・・これらのことを学び、自分の人生設計に落とし込みたいのですが、大切なのは自分でもこの先を考えて、もう一度組み直すのが必要だなと感じました。
まとめ
この本を読んで僕は今までの常識が大きく変わる必要があることを改めて感じました。激動する時代に対応するのが必要であり、多くの選択肢を持てるように生きていかなければいけない。しかし、反対に寿命が長くなればもちろんたくさんのことをできる、自由度が上がる、とても楽しみな自分もいます。この人生どう生きていくか、行先を見据えて生きていくのが大切だと思いました。
では今回はこの辺でありがとうございました。