youtanukiのブログ

笑って死ぬを目標に

本紹介 一万円起業 片手間で初めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法

第10章 儲かり続けなければ仕事じゃない

 

まず大事なのは、事業には、出資する額は少なく、そして、入ってくるお金はたくさん入るようにすることです。

これが一万円で起業するところの所以です。

 

 

収益性を高める3つのルール

 

1.コストではなく、ベネフィットに基づく価格

これは僕も勘違いしていて、胸を打たれたように気持ちがしたのですが、価格というのは、自分が今までにかけてきた時間や材料で決めてはいけないのです。

そんなことは顧客はどうでもよくて、この商品が自分たちの暮らしについて、どれほどの価値があるのかで、商品を買うのかを決めているからです。

すなわち、価格を決める時は、顧客の目線に立って、この商品はこの値段なら払ってもいいだろうという値段を決めることで、価格が決まるのです。

主体は自分ではなく、顧客です。

 

2.何種類かの価格の提案

この本では、Appleを例に説明されています。

僕は今iPhone12なのですが、iPhone12だけでも3種類か2種類の種類がありました。そして、値段もそれぞれ違いました。その理由は用途が違うからですね。

このように、一つの種類でも用途に分けて、詳細設定を変え、価格を決めることが大切です。

高くても、他の商品と比較して、安い。と思ってしまうのが人間の脳です。

これを利用してあるのも一つの戦略です。

さらに、無料でのお試し版も有効だと紹介されています。

 

3.2回以上稼ぐ

一つの商品で2回以上稼ぐのもまた大切です。

そしてこの2回目は定期的にお金を使わせるようにするのです。

簡単に言えば、月額制とかですね。

このように安定して定期的な収入が入ると自分の生活が安全になるからです。

しかし、このためには今まで以上の価値を生み出さなければいけません。

さらに、人はこのような月額制に乗り気ではないことがわかっています。

なので、そこをどうしていくかを考えていかなければなりません。

 

第11章 収入を倍増させる微調整

 

微調整で稼ぐ方法・基本編

 

ここでは、ホームページでのお話です。

基本編だけを紹介しますが、一万円企業では、応用編も紹介されているので、ぜひ買ってみてください。

 

1.アクセス料を増やす

まずはホームページのアクセス数を増やすことが大切です。

アクセス数とは、人々の関心を表しています。

まずこの関心がないとホームページを作った意味すらありません。

さらに、ここからコンバージョン率を上げていきます。

コンバージョン率とは、アクセスしてくれた人たちのうち、買ってくれた人たちの割合をいいます。

コンバージョンとは、買ってくれる人のことを言います。

このコンバージョン率は、4%ならかなり良い数字だそうです。100人に4人の割合ですね。

これはなかなか厳しい数字ですね笑

 

2.コンバージョン率を上げる

アクセス数が集まったら、次は買ってくれる人の割合を上げていきます。

そのために、まずは2種類のアイデアを出し、それらを実際に作り、どちらの方が顧客が多いかを確かめて、コンバージョン率を上げていきます。

これを繰り返していくのです。

 

3.平均販売価格を上げる

さらに、ここから、値段の高い上位商品販売、プラスで購入する抱き合わせ販売、そして、追加オプションである、販売後の販売ができればさらにOKです。

 

水平に広げるか、垂直の掘り下げるか

 

ビジネスの成長スタイルは、大きな人をターゲットにしていくか、一部の顧客を掘り下げていくか何種類があります。

このどちらかを追い求めることが、大切です。

 

第12章 自分をフランチャイズしよう

 

フランチャイズとは、本部と加盟店が契約して、加盟金を支払うことで、商品の使用感やサービスの権利を得られるシステムのことです。

 

2種類のオーディエンス

 

これらをもとに、主要なグループと、周辺のグループに訴える方法が書かれています。

そして、これは事業を拡大するための方法です。

具体的には、同じメッセージで訴え続ける、または、違うメッセージで他の人に訴えかけることです。

 

第13章 大きくなるのは良いこと?

 

事業を成長させるべきか、ささざるべきか

 

事業は決して大きくさせることが成功ではありません。

自分たちのコントロールできない相手と、組むのではなく、自分たちの事業を確固たるものにするために、事業をするのです。

 

そして、今の位置を確認していくことも大切です。

 

14章 あなたはもう専門家

 

一万円起業家が怖がっていたもの

 

1.外面的な恐れ

彼らが怖がっていたのは大企業にコピーされることです。

しかし、根気強くより良いものを作るという気持ちがあればトップに立てると考えています。

 

2.内面的な恐れ

これは、自分の情熱の問題です。

失敗するかもしれません。飽きてしまうかもしれません。

ですが、それは、次につながるものだと考えれば、どのような方向に行っても、良いものになるはずです。