人類のために働く
建築家
ビャルケ インゲルス
おはようございます。こんにちは。こんばんは。陽たぬきです。
今回は、僕が好きで尊敬している建築家、
ビャルケ インゲルスさんの紹介をしていきたいと思います。
目次
- 経歴
- 信念
- BIG
- 代表的な権威
- これから
経歴
彼は、1974年、デンマーク・コペンハーゲンで生まれました。今年で47歳です。いやー建築家にすると若いですね。顔もイケメンですし、羨ましい笑
あ、ちなみに、お父さんは、エンジニア、お母さんは、歯科医だったみたいです。決して、建築家や、芸術家などではなかったみたいです。
そして、バルセロナ建築大学で学びました。そして、今は、建築事務所PLOTを共同設立後、2005年にBIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)を設立しました。2016年時点で400人以上もの従業員が働いているそうです。
ここでは、模型を1年間に、5000以上も設計するそうです。北欧の人たちは、ルーズだと言われていますが、なかなか過酷か、とても集中色が高いんですね。
そして、また故郷のコペンハーゲンに本社を立て、ニューヨークや中国にオフィスを展開しています。
さらに仕事は、コペンハーゲンが中心だったのが、今や、北アメリカやヨーロッパで活躍し、日本でも、あのトヨタのウーブン・シティを設計しています。
まーちなみに言うと、最近は、建築家から、都市計画家へと、移行しているみたいです。
さらに、ハーバードの大学院、
コロンビア大学、エール大学など、そうそうたる大学で、教授をしています。
彼がよく注目される理由は、建築に環境問題や、社会問題などを取り組んで、設計して、一つの解答を生み出していることです。
特に、公営住宅や、多目的施設開発、市民会館、精神科病院、廃棄物処理場などで、独創的な表現をらしています。
信念
彼の信念は、肝心なのは、実行に移すことだ
口だけならなんとでも言える。だからこそ、やらなければいけない。
型を壊すには、周りとは違うことをしなければいけない。普通のことはみんなやっている。だからこそ、馬鹿なことを一生懸命にやらなければいけない。
それはとても怖いことですが、やれば、彼みたいになれるかもしれません。
さらに、彼は、物事の外見だけでなく、その内容にも真剣に目を向けるのが大事だと言います。その作品は何を表現しようとしているのか? 作品を通して何を伝えたいのか?作品によって何を成し遂げようとしているのか? それを考えることが、建築と共に、芸術にとって大切だと言っています。
BIG
BIGは、先述したように、ビャルケ インゲルスが創設した、建築の会社です。
そこは、2016年時点で、400人以上もの従業員が働き、本当に数多くの建築の賞を獲得してきました。
そして、ビャルケ インゲルスの思想を体現しているように、芸術、都市主義、自然、経済、政治などをバランスよく、組み込んでいきます。
それにより設計された建物は、本当に驚くべきものばかり、次は、その代表的な建物、計画を紹介していきたいです!
代表的な建築物
デンマーク 建築センター
デンマーク 海事博物館
ニューヨーク 世界貿易センター
日本 ウーブン・シティ
ここの中から、最近取り組んでいるウーブン・シティについてざっくり紹介します!
ウーブン・シティには、太陽光パネルとカーボンニュートラルの木材を多く使用しています。
カーボンニュートラルとは、何かを生産した時と、吸収される二酸化炭素の量が同じで、結果が±0というエコな考えのことです。
地下には水素発電貯蔵施設や、水濾過施設や、配送も地下へと、インフラは全て地下に収まるようです。
打って変わって、地上は自動運転車専用、歩行者専用、超小型モビリティと歩行者が行き交う道という3種類の道路が走ります。
もちろん住宅も、スマート家電や、ロボットなどが搭載され、一気にIT化されていきます。
さらに、コミュニティ形成のために、様々な広場や、公園が配置されています。
しかし、主な目的は、自動運転の実験都市という事で、このような都市がたくさんできていくわけではなさそうです。
ですが、このようなすごい都市には、いつか住みたいですね。
これから
彼は、現在も、多くの環境的、社会的な問題に、建築を使い取り組んでいます。それは、これからも変わらないでしょう。
さらに、つい、先日、ジェフ・ベゾスを抜いて、世界一位の富豪になった、イーロン・マスクと共に、火星移住にも力を注いでいます。
これからは、このような地球が、良くなるような建築をしている人が注目を集めるかもしれません。
省エネもそうですが、もっと独創的に、アピールしないとなかなか、注目を集めれないなと思いました。
僕は、この記事を書くために調べていてさらに興味が持ってきました。皆さんはどうだったでしょうか?
ビャルケ インゲルスさんに憧れてくれたら嬉しいなと思います!
では、今回はこの辺でありがとうございました。