皆さん。教養って知ってますか?
おはようございます。こんにちは。こんばんは。陽たぬきです。
今回は教養というものについて紹介していきます。僕が教養を学んだ本はコレです!
世界でいちばんやさしい教養の教科書
です。
この本は教養について学びたいけどわからない。という方や、僕みたいに最初からガツガツ難しいのが嫌。という方に向いている本かな?と思います。広く浅く教養を学べる本だと思います。
ではさっそくいきましょう!!
目次
- 前置き
- 教養 8項目
- TO DO
- まとめ
前置き
今回この本を読んだ理由は、単純に教養が社会で必要だと思ったからです。しかし自分は教養というものがどんなものか知りませんでした。しかしこの本を読んで思ったのは教養とは一般常識のことです。決して難しいものではありませんでした。
教養
当時この本を読んだとき僕は、芸術というのに興味がなく、芸術を飛ばして読んでいました。なので今回は芸術がなく8項目になっています。本来この本は、芸術を含む9項目です。
歴史
- 中世では人は神を信じていた。支配者は神の使者である時代。
- 近代に入ると人の理性により、この世の法則が明らかにされていった。さらに科学が発達していき、世界は良くなっていきました。
- 現代では、人は自分なりの 生き方 や 正しさ などを探さなければならない時代。つまり、現代の時代の正体は、かつての正しさがおかしいとわかっていながらそれにすがって生きていくしかない時代と紹介されています。
哲学
- 14〜16世紀にルネサンスで、人間解放運動が始まりました。それにより、確実に存在する私の 理性 が学問の基準になりました。
- 現代では、近代合理主義、実存主義が始まる。近代合理主義とは、対象を分解し、分析することで、仕組みや法則を求めること。実存主義とは、他者や世界、偶然、それら全てと必然的な つながり を持ったかけがえのない存在。
言語
- 言語は、名付けることによってその意味を持った事物や概念を創った。
- 母語によってその国の考え方を受けた思考になる。
心理
- 心理学は意識を要素に分解して、分解することで法則を導き出そうとした。
- 認知心理学とは、人間がどのように物事を知覚し、記憶し、考えるかなどの、人間の認知活動について研究する学問。
- 私たちの精神は、人間の 動物的身体 に操られている。
文化
- 自分化中心主義から始まる。自分たちが最も優れていると思った。
- そして二十世紀に入り、文化相対主義が始まった。文化相対主義とは、それぞれの文化に優劣はなく、地域ごとの風化や、気候、状況などの様々な関わりに適応して、それぞれの文化が育まれた。
- 現代では、インターネットメディアが大きくなった。自分が求める情報はすぐに、どこでも、得られることができる。
経済
- 現代において最も多く、我々の日本も資本主義の経済をしている。資本主義とは、資本家が労働者を雇って働かせ、対価を報酬として払うシステム。
- 対するは社会主義があります。社会主義とは、収入が均等に分配されることで、報われない労働者がいなくなる。しかし結果的には全体の生産量が減ってしまった。
- 現代では、世界経済がグローバル化していく中で国家がどれほど市場に関与するか、その 両者の相互依存関係 か議論されている。
社会
- 自由と制約のバランスをどう取るか。
- 日本人は、自由と自分勝手な境界が曖昧である。
- インターネットの普及により、新たなコミュニティが自由に生まれた。
日本
- 江戸時代日本にも支配階級の武士がいて農民などの身分制度というのもありました。しかし様々な多様性も受けられていました。
- 日本人は人を職業の人と見てしまう。例えばなのですが、皆さんは警察官と言われれば、体を鍛えている。いかなる時も正義感がある。など思われるかもしれません。ですが、実際のところ、警察官の方が事件を起こされたり、会社員の方も負けないほどの正義感を持つ方もいると思います。このように日本人は、人を職業で決めつけてしまうところがあります。
TO DO
常に新しい情報を手に入れ、個人で創りだす・・・教養は常に新しく創られていきます。その度にぼくたちは自分なりの解釈をして身につけていくことが必要だと思うのです。
まとめ
今回僕はこの本を読んで、教養とは学ぶことであると感じました。
社会に出ても学ぶことができれば、当然学んでいない人に圧倒的な差をつけられます。そして自分にも自信を付けることができます。このように教養を学べば良いことだらけです。
そして学ぶのも難しくないと思います。それは読書やセミナー、YouTubeなどで調べるなどです。皆さんはもうすでに教養を学べられている方も多いと思います。その方はそれを僕と一緒に続けていきましょう!!
では今回はこの辺でありがとうございました。